こんにちは!さとしんです。
お子さんがサッカーに興味を持った!というお父さん、お母さんから多く聞くお悩みがあります。
- 息子がサッカーをしたい!と言い出したけど、どうやって始めたら良いんだろう…
- スクールとかスポ少ってよく聞くけど、何が違うの?
- そもそも、サッカーを始めるときにどんな準備物が必要か知りたい!
子どもたちにサッカー環境を提供する活動は、多くの団体で行われています。
選択肢がとても多いため、まず初めにどのような行動や選択をしたら良いのか迷う方も多いです。
僕は2010年から、小学生を中心にサッカーのコーチをしてきましたが、同じような悩みをもった保護者の方とたくさんお話ししてきました。
そこでこの記事では、お子さんがサッカーに興味を持ち始めた保護者の方向けに、
- サッカーをするための活動の場はどのような種類が有るのか?
- それぞれの活動スタイルにどのような特徴があるのか?
- サッカーを始めるときの必要な準備物は?何を揃えれば良いのか。
といった点について紹介していきます。
主に園児~小学生を対象とした記事です。
中学生以上の場合は、一部参考にならないこともありますのでご注意ください。
サッカーを始める方法は?迷っているならまずはサッカー教室がオススメ!
さて、子どもたちが初めてサッカーと関わる場は、大きく3種類あります。
- サッカー教室、イベント
- サッカースクール
- サッカーチーム
基本的にはこの中から選択すれば間違いはありません。
僕がオススメする選び方は以下の通りです。
- 興味はあるが、まだ迷っている場合
-
サッカー教室やイベントに参加してみる
- 毎週ちょっとだけサッカーをしたい
-
サッカースクールに入会して活動する
- 試合も含めて本格的にサッカーをしたい
-
サッカーチームに入団して活動する
この考え方を踏まえた上で、それぞれどのような活動なのか解説していきます。
サッカー教室、イベント【単発で気軽に参加できるのが魅力】
サッカー教室やイベントは、簡単な言葉で表現すると不定期で開催されるイベントです。
例えば、「〇〇サッカー教室」、「◇◇サッカーイベント」、「☆☆サッカーフェスティバル」といった名称で開催されています。
日本サッカー協会や都道府県のサッカー協会、プロ選手や各チームが主催者となり開催されることが多いです。
サッカー教室、イベントの特徴は以下の様な点があります。
- 未経験者を対象とした教室も多く、気軽に参加しやすい
- 単発の開催なので、費用面も抑えられる
- ボールや用具などは準備不要なイベントが多い
それぞれの特徴について解説していきます。
未経験者でも気軽に参加しやすい
「参加しやすい」というのは安心できるポイントだと思います。
初めて参加する場合は、周りが経験者の子どもたちばかりだと、親も子も不安になりますよね。
僕、サッカーやったことないのにみんな上手だったらどうしよう。。。
ですが、サッカー教室やイベントは「サッカーチームに所属していない子どもたち」だけが参加できるイベントも多くあります。
もちろん、チームに所属している子、未経験者のどちらも歓迎!というイベントもありますので、参加される際は内容を良く確認してみてくださいね。
中には、親子サッカー教室というものあり、親子で一緒に身体を動かすことができるイベントもあります。初めてのお子さんにはこれも安心材料になりますよ!
基本的には、サッカーという競技の技術的な部分を追求するものでは無く、サッカーを通して身体を動かす楽しさを知ることを目的として開催されていることが多いです。
僕は、スタッフ側としてイベントに参加する事がありますが、とても楽しめると思いますよ(^^)
費用面の負担も小さい
子どもはもちろん、お父さんお母さんも楽しむことが出来るのがサッカー教室やイベントです。
つぎは、保護者の方の視点で気になる点を書いていきたいと思います。
サッカー教室やイベントは単発での開催が多いです。
中には複数回開催されるものもありますが、以下の様に回数や期間が決められています。
- 全5回のサッカー教室
- 3か月間のサッカー教室
そのため、スクールやチームに所属するのに比べると、費用面は各段に抑えられます。
僕の周りでは、無料参加できるものが多く、それ以外でも1回500円~1000円という金額が基本です。
都市部やプロチームが主催して開催される物だと多少相場は上がってしまいますが、実際にチームに所属するよりも負担が軽いのは確かです。
また、費用に関連した内容で、以下の様な不安を持たれる方も多いです。
サッカー用の服、靴、ボールとか全く持っていないんだけど、買わなきゃダメかなぁ…
実は、サッカー教室の参加は、何もサッカー用具を持っていなくてもOKです!
ボールに関しては基本的には主催者が用意したものを貸し出してくれます。そのため、各家庭でボールを購入しておく必要はありません。
服装や靴に関しても、普段着で参加するお子さんも多くいます。もちろん運動用のウェアを着ていってもOKですよ!
このように、費用面や準備物で負担が軽いのもメリットになると思います。
サッカー教室やイベントは、興味はあるけど迷っている子にオススメ
サッカー教室やイベントへの参加は、子どもたちが初めてサッカーをするという時にオススメの方法です。
まだ迷っているんだけど、ちょっとだけサッカーをやってみたいなぁ。
このような子には特にオススメできる活動です。
まずは、1度参加してみて、
- 楽しいと思えばまた別のイベントに参加したり、後述するスクールやチームへの入団を本格的に検討する。
- ちょっと合わないなと判断すれば、別のスポーツも検討する。
このようにサッカー教室、イベントを活用してみると良いと僕は考えています。
サッカースクール【平日の練習が基本!土日は家族との時間を作れる】
サッカースクールは、主に平日の夕方や夜に毎週1回~2回の頻度で活動することが多く、チームに所属しつつスク―ルも掛け持ちする子、スクールのみに参加している子の2パターンに分かれます。
プロチームが運営しているスクールや、スクール専門の法人が運営しているものなどがあります。
サッカースクールには主に以下のような特徴があります。
- 活動が少ないので、自由時間を確保できる
- 子どもの目的に合わせたクラス分けがされている
- 月会費、年会費、用具代がかかる
私生活の時間を確保しつつ、自分に合った内容で参加できる
サッカースクールは、週1~2回程度、60~120分の活動となることが多いです。
そして平日の活動のため、学校が休みの土日祝日は家族の時間に充てることができるのも魅力です。
また、スクールはクラス分けされていることが多いです。例えば以下の様なイメージです。
- 楽しむことを目的とするコース
- スキルアップを目的とするコース
楽しむ事を目的とするクラスであれば、未経験者でも参加しやすい雰囲気ですよね。
また、スキルアップを目的とするクラスには、チームに所属しつつ更に技術を身につけたいという選手たちが集まっています。このクラスの参加にはスクールコーチからの推薦が必要な場合もあります。
将来的にはこういったクラスを目指すのも良いと思いますよ!
費用面の負担がそれなりに必要
続いては費用について書いていきます。
費用に関しては、各スクールごとに全然違う料金設定のため、一概に●●円!とお伝えする事ができないのですが、一般的な料金体系は以下です。
- 入会金
- 年会費
- 月会費
この3つに加えて、スクールによってはウェア代などが別途必要になるケースもあります。
ボールに関しては各家庭で用意する必要があるかどうか、そのスクールによって変わってきます。
参考まで僕の住んでいる地域のスクールの費用相場は以下です。
※地域によって差がありますので、あくまで参考情報としてください。
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
入会金 | 2500円~ | 無料/割引キャンペーンを実施している事もあり |
年会費 | 5000円~ | |
月会費 | 5500円~ | 週1回コースの場合の金額。2回以上の場合は更にUP |
自分の時間を確保しつつ、サッカーをしたいならスクールがオススメ!
スクールに関しては、サッカーは習いたいけど自由な時間も欲しいという方にはオススメです。
学校がお休みの日は家族でお出かけしたいなぁ。
このようにお子さんや保護者の方が考える場合は、サッカースクールでサッカーを始めると良いかもしれませんね。
また、技術を身につけて良いサッカー選手になりたいという子にもスクールは向いていると思います。
上の説明では書きませんでしたが、スクールの指導者は基本的に指導をする事でお金をもらっています。
そのため、目的に合わせてより専門的な指導を受けることができます。もちろん、指導者の中でもスキルに差はありますが…。
ただし、注意が必要な点があり、スクールでは対外試合を基本的には行いません。
また、小学生年代の大きな大会にも参加する事ができません。
もし、試合をしたい!大会に出たい!という思いのある子はサッカーチームに入団する必要があります。
サッカースクールの詳しい内容は「サッカースクールとは?クラブとの違いや人気のスクールも紹介!」にまとめています。
合わせてお読みください。
サッカーチーム【試合もできる!本格的にサッカーに触れられる】
サッカーチームと一括りにしましたが、実は大きく2種類に分けられます。
- スポーツ少年団(スポ少)
- クラブチーム
スポ少とクラブチームの違いについては、「小学生のサッカーチームの種類は?スポーツ少年団とクラブチームの違いも解説!」で紹介しています。
様々な細かい違いはあるものの、この記事ではサッカーチームという1つの枠で考えて説明していきます。
サッカーチームをサッカー教室やスクールと比較すると以下のような特徴があります。
- 活動は土日+平日も数回のケースが多い(週2~4回程度)
- 対外試合がある(練習試合や大会など)
- 月会費、年会費、用具代がかかる
- スポ少は保護者の協力が多く必要
試合や練習などが多くサッカーと関わる時間が長い
スポ少にしてもクラブチームにしても、活動頻度は週2回以上というチームが多いです。
土日の2回にプラスして平日の夜にも1~3回練習を追加で実施しているチームもあります。
また、学年が上がる程、週末に練習試合や大会に参加する事も多くなっていきます。
これは、サッカー教室やスクールと最も大きく異なる部分です。
やはり、試合は楽しいですからね!
費用負担はクラブチームの方が大きい
費用に関しては、クラブチームの方がより負担が大きくなります。
チームによりますが、スクールよりも高くなることが多いです。
一方でスポ少の費用負担は少ないです。
中には、月謝が2000円程度のチームもあります。クラブチームの半額以下で活動できることもありますよ!スクールよりも安い…!
保護者の負担はスポ少の方が大きい
スポ少は何かと保護者の方の協力が必要になってきます。以下に例を記載します。
- 役員
- お茶登板
- 試合会場への送迎
一方でクラブチームは保護者の負担は少ない傾向があります。
試合会場への送迎もチームが所有しているバスを使用する事が多いです。
指導者(コーチ)のスキルはクラブチームが高いことが多い
スポ少の指導者は基本的にボランティアです。
よって、所属選手のお父さんがお手伝いでコーチをしているという事も少なくありません。
一方でクラブチームの場合は、サッカー指導を仕事にしている人、もしくはボランティアだけど専門的な知識を有する人が指導をしているケースが多いです。
より高度な指導を受けたいと思う場合はクラブチームを検討されると良いと思います。
スポ少で本格的にサッカーに打ち込む!高度な環境を求める人はクラブチームへ!
本格的にサッカーを習って、試合や大会にも出てみたい!という場合にはスポ少やクラブチームがオススメです。
スポ少とクラブチームは一般的に以下の違いがあると言われています。
スポーツ少年団 | クラブチーム | |
---|---|---|
活動頻度 | 週2~4回程度 | 週2~4回程度 |
費用負担 | 少ない | 多い |
保護者の協力 | 多い | 少ない |
指導の専門性 | 普通 | 高い |
その中でも、以下の様な思いが強い場合はクラブチームが第一候補になってきます。
せっかくだから高度な指導を受けさせてあげたいな!
レベルが高いチームでサッカーをしたい!
ただし、近所にクラブチームが無かったり、入団試験(セレクション)に合格しないと入団できないチームもありますので、確認してみてください。
あくまで、一般的な違いの比較です。
もちろん、スポ少にも素晴らしい指導者や保護者負担が少ないような素晴らしいチームもたくさんありますよ!
では、どのようにして良いチームを選べば良いのか?この後に少し触れていきます。
実際に近所のチームやイベントを探す方法は?どうやって決めれば良い?
園児や小学生を対象としたイベントやチームにどのような種類があるか分かると、以下の疑問が出てきます。
- どのように自分たちが住んでいる地域でイベントやチームを見つけるか?
- 見つけたらどのように入団まで進めていくのか?
チームの見つけ方から、流れに沿って解説していきます。
チームやイベントの見つけ方!【基本はネット検索です】
まず、チームやイベント、教室を探す方法は以下です。
- ネットやSNSで検索する
- 友人や知人に聞いてみる
すみません、誰でも思いつく方法ですが、この方法が確実です…
これだけでは申し訳ないので、検索のコツを書いておきます。
ネットで検索するポイント
ネットで検索する際は以下の様なワードで検索してみましょう。
基本的には以下の言葉の組み合わせで検索すればOKです。
地域+年代+種別(チームやイベントなど)
検索の例
- ○○市 小学生 サッカー
- ××区 小学生 サッカースクール
- ★★県 サッカー教室
これで出てくればOKですが、もしあまり検索結果が良くない場合は以下のワードを組み合わせてみてください。
- 4種
- ジュニア
- キッズ
上記は主に年代を表す表現です。
4種というのは、サッカー界では12歳以下(小学生年代)を指しています。
ジュニアも主に12歳以下(小学生年代)のことを指しています。
検索時は、「ジュニアサッカー」、場合によっては「少年サッカー」と入力してみてください。
キッズは、園児(幼児)を指す表現です。
場合によっては小学1~2年生くらいまで含めている場合もあります。
「キッズサッカーフェスティバル」などの名称でイベントが開催されることもあるので、検索してみてください。
SNSで探す場合
SNSでチームやイベントを探すのも有効な手段です。
僕の周りでは、Facebookを活用しているサッカーチームが多いです。
その次にInstagramとTwitterが多いですね。
YouTubeやTikTokはまだまだ少ない印象です。
Facebook、Instagram、Twitter、この辺りで検索してみてください。Instagramは検索が少々難しいですが…
検索ワードはネット検索と同じでOKです。
チームやイベントを見つけた後は、申し込みや問い合わせを!
無事に参加したいイベントや興味をもったチームが見つかったら、次は申し込みや問い合わせをしてみましょう。
サッカー教室やイベントであれば、申し込みをします。
ホームページやSNS、チラシに申し込み方法が記載されているはずですのでチェックしてみましょう!
場合によっては申し込み不要で参加OKのイベントもありますよ!
スクールやチームの場合は、ホームページやSNS、チラシに記載のある問い合わせ先、もしくは代表者に連絡してみましょう!
ここで、いきなり入会、入団の申し込みをするのではなく、一度体験してから決断するようにしてください。詳細は後述します。
実際にイベントへの参加、チームやスクールは体験してみる
イベントやサッカー教室の場合は、申し込みまで完了しているので、あとは参加するのみです!
子どもはもちろん、大人の方も楽しんできてください(^^)
チームやスクールの場合は、まず活動に体験参加してみましょう。
ほとんどのチームで無料体験が実施できたり、「体験練習会」というものが企画されることもあります。
スクールやチーム選びは今後のサッカー人生に影響してくるところなので、一度体験に参加することをオススメしています。
体験に参加するときのポイント
体験に参加する際は、まず何よりも子どもが楽しめていたか?ここが1番大切です。
サッカーをやるのは子どもたちです。その子どもたちが楽しく無いようでは、この先長続きしないかもしれません。
ぜひ、子どもの表情や様子を見てみてください。
あとは、保護者の方にはスクールやチームの指導者、そして可能であれば団員の保護者とも話ができるとより良いと思います。
話しをしやすい人かどうか?この辺りが分かるだけでも違いますよ。余裕があれば活動頻度や保護者の負担など気になる点はしっかり聞いておきましょう。
体験練習に参加するメリットや、参加した際に確認したい項目、注意点などの細かい内容は「【子供の習い事】サッカーチーム入団前に体験会に参加するべき理由!」の中でまとめました。
ここまで来たら後は決断!
ここまでの内容で、ある程度所属するスクールやチームが絞り込まれたかと思います。
あとは、よくご家族で相談してチームを決めてください。
こればかりは、子どもの意思や保護者の方針によるところが大きいので、こちらからコメントはできません。
ただ、ひとつお伝えしたいことは「子どもが楽しむことが1番大切」というです。
上達するためにもまずは楽しむことが大切です。楽しく活動する事ができるチームと出逢えることを願っています。
もし、仮に入団したチームが自分たちに合わなければ…他チームに移籍することもできます。
小学生年代での移籍(所属チームを変える)は日本サッカー協会もOKと判断しています。
事前にしっかり見たつもりだったけど…。
実際入団してみると思っていた物と違う…。
という事はどうしても発生することもあります。
主役である子どもたちがサッカーを嫌いにならない様に、最悪の場合は移籍するという選択肢もある事を頭に入れておいて頂ければとおもいます。
サッカーを始めるために必要な準備物は?なにを揃えたら良い?
続いて、サッカーを始めるのに必要な準備物をご紹介します。
たくさん準備が必要なイメージ。お金がかかりそう…
そうなんです。やはりどのスポーツでも初期費用はかかりますよね。
なるべく、お金のかからない内容でご説明していきたいと思います。
チームによって必要な準備物は微妙に変わりますので、一般的な内容で書いています。
最低限、必要な準備物は以下の通りです。
- サッカーシューズ
- サッカーウェア
- サッカーボール
- すねあて(シンガード、レガース)
サッカーシューズはスパイクかトレーニングシューズ
サッカーシューズには大きく2種類あります。
- スパイク
- トレーニングシューズ
フットサルシューズは室内用ですので、基本的にスパイクもしくはトレーニングシューズを準備します。
スパイクでもトレーニングシューズでもどちらでも試合に出ることができますよ。
スパイクは裏にポイントと呼ばれるピンがついていますので、慣れないと足に負担がかかります。
なので、園児(幼児)や1~2年生くらいであれば、トレーニングシューズで十分です。
ただしスパイクであれば、滑りにくいなど、トレーニングシューズにはないメリットもありますので、徐々にスパイクには移行していくべきです。もちろん最初からスパイクを購入してもOKです。
サッカーシューズはアディダス、ナイキ、ミズノなど複数のメーカーで販売されています。
その中でもミズノは幅が広い日本人の足の形にフィットしやすい形状になっています。
はじめての子どもたちでも安心してプレーすることができるので、オススメです!
靴擦れは痛いですからね。。。足に合うスパイクを見つけましょう。
また、所属予定のチームやスクールがフットサルコートなどを練習会場にしている場合は、コートの制限でスパイクが禁止の場合もあります。注意してくださいね!
ウェアは最低限シャツ、ショートパンツ、ソックス
服装に関しては、もちろん季節によって変わってきますが、まず年間を通して必須になる準備物は以下です。
- シャツ(プラクティスシャツ)
- ショートパンツ(プラクティスパンツ)
- サッカーソックス(サッカー用の靴下)
基本的に、真冬以外は半そで+半ズボン+ソックスで活動している子どもたちが多いです。
寒いときは上記3点にプラスして防寒着を着用します。
なので、基本的にシャツ、ショートパンツ、ソックスの3点は毎回必ず着用するウェアになります。
練習が多いと洗濯が追いつかないかも…
このようなケースもあるので、ある程度の枚数は準備しておいた方が良いですが、最初は各2枚もあれば十分OKと思います。
連続した練習は土曜日と日曜日の2回になることが多いと思いますので…!
ちなみに、シャツ、パンツ、ソックスの3点セットで販売されている事もあるので、その中から選択すると楽ちんですね!
また、気温が低いときや悪天候のときなどに着用するウェアは以下です。
- ジャージ
- ピステ
- ウインドブレーカー
- ベンチコート
上記4点は防寒用のウェアです。
ジャージ、ピステ、ウインドブレーカーはサッカー中でも移動中や待ち時間でも着用することができます。
一方でベンチコートは、移動中や待ち時間に着用するものです。
以下のように使い分けることが多いです。
- 少し寒いなぁ…
-
ピステ、ジャージ
- いやー。寒い!!
-
ウインドブレーカー
- 待ち時間が寒すぎで凍りそう…
-
ベンチコート
僕の個人的な感覚です…すみません(笑)
しかし、これらをいきなり全て揃えると、それなりのお金が必要です…
子どもたちは寒さに強い子も多いので、僕のオススメはピステ+ウインドブレーカーですね!
まずはピステを着用して、それでも寒ければウインドブレーカーを重ね着する。という組み合わせで十分寒さはしのげます。
もちろん、みなさんがお住まいの地域の気温によって変わります。。。
僕の地域はベンチコートが必須です。笑
ボールはサイズに要注意!小学生は4号球
サッカーをする上で最重要なボールには、複数のサイズが存在します。
サイズ | 対象 |
---|---|
3号球 | 小学生(~低学年くらいまで) |
4号球 | 小学生 |
5号球 | 中学生以上 |
小学生は基本的に4号球というサイズを準備してください。
4号球が小学生の大会でも使用する公式の規格になります。
ボールを紛失しないようにカラフルなボールを選ぶ家庭が多いですよ!
園児や小学校低学年くらいの子どもたちは、より小さく、軽い3号球は馴染みやすいと思います。
そのため、まずは3号球を購入しても良いですが、試合は小学生以下は全て4号球になりますので注意です。
サッカーボールの他に、フットサルボールというものもあります。
全く違う製品ですので、購入する際に間違わないように気を付けてくださいね。
「すね当て」も忘れずに準備しましょう!
すね当てとは、その名の通り脛(すね)を守るための保護具です。
シンガードやレガースとも呼ばれます。
また、試合に出る際はすね当ての着用が義務付けられています。忘れずに準備しましょう。
僕が指導する際は、試合だけでなく練習でも必ず選手にはすね当てを着用してもらっています。
脛(すね)をぶつけると本当に痛いんです…(笑)
サッカーは必ず相手との接触が発生します。とくに脛はぶつかりやすいです。
ケガをしないように、すね当てを着用してしっかり予防しましょう。
用意できると便利な物
これまで紹介した道具がそろえば、問題なくサッカーを始めることができます!
あとは、必須ではないけど、持っていると便利な用具を紹介しておきます。
- バッグ
- 水筒
バッグは、最近ではリュックタイプが人気です!
僕らの現役時代は、エナメルバッグというものが主流でしたが、時代は変わりましたね(笑)
いずれにしても、サッカーは荷物が多くなりますので、収納量の大きいバッグを準備すると便利です。
水筒は、水分補給のために必須です。
ですが、学校などでも使用すると思いますので、既に持っているケースが多いかと思います。
その場合は、あらためての準備は不要です。
ただし、サッカーは屋外競技なので、汚れたり、雨に濡れたりする場合が多いです。
そのような汚れが気になる場合は、サッカー用に水筒を用意しておくことをオススメします。
ちなみに、ペットボトルのまま持っていく子も多いですよ!
サッカーを通してお子さんの笑顔が見れることを願っています!
この記事が、これからサッカーを始めたい!というお子さんがいる保護者の方に、すこしでもお役に立てていれば嬉しいです。
また、サッカーを始めた後に気になる、ジュニア(小学生)サッカーのルールを「【ジュニアサッカーのルール】小学生は8人制!大人との違いも解説!」にまとめました。
お子さんが、サッカーを楽しんで、たくさんの笑顔が見れることを願っています!
そして、保護者のみなさんにも、お子さんのサッカーを楽しんで欲しいなと思います。
サッカーを通して、成長していくお子さんを温かくサポートしてあげてください。
園児や小学生にとって、保護者の方のサポートは必須です。
保護者、チームの指導者が団結して、子どもたちをサポートすることが大切ですよ!
では、最後までお読みいただきありがとうございました!